3月24日 岐阜県瑞穂市大会、BOYS AND MEN初登場!
3月31日 栃木県宇都宮市大会、hitomi初登場!
4月7日 北海道遠軽町大会、半崎美子初登場!
5月5日 岩手県陸前高田市大会、稲垣潤一初登場!
6月2日 山梨県韮崎市大会、藤巻亮太初登場!

快挙達成

NHKのど自慢や大相撲ほど入れ込んで見ているわけでは無いが、私は「アタック25」が好きである。


児玉清さんの名司会っぷりも勿論見応えがあるが、毎週繰り返されるパネル争奪戦は何度見ても飽きることが無く、一問一問のパネルの動向には解答者のみならず視聴者一同、一喜一憂していることだろう。


そのアタック25。8月16日分の放送をご覧になった方ならご存知だろうが、白の席に座った鹿児島出身の高校生・御手洗 伸くんが25枚独占のパーフェクトを達成したのだ(なお今回は夏休みということで「高校教師VS高校生」という企画で行われた)。


アタック25において、パーフェクトというのは必ずしも全問正解することでは無いのはご存じのとおり。問題に回答するための知識も必要だし、早押しの反射神経、何より運の要素が強いと言うところも特徴だ(運と言えば先週たった4問の正解で優勝し、他解答者の男子諸君を手玉に取った女子高生もある意味じゃ快挙と言えなくもないが・・・)。御手洗くんの解答は素晴らしかったが、他に勝因を挙げるとすれば赤の方のパネルの取り方か。
3、8、13と白が縦ラインを作った次の回答で2に飛び込んだのは失策と言える(続けて答える自信があれば別に構わないがそれでも1or5を取るには3問連続正解が必要になる)。この時点で自分(赤)に角を取る権利は無いのに、白以外にも緑・青にも角を取るチャンスを与えてしまった事になり、どうみてもその後の展開は有利に運べない。勿論ここできっちり角を抑えた御手洗くんの勝負強さは言うまでも無い。ちなみにこれはこの後の赤の解答時、無難なパネルを抑えた時、児玉さんに「急に保守的になった」とツッコまれた程のミスであり、私も赤の第一手は12番に飛び込むだろうな、と予想していたため何と大胆不敵な人だ!と思ったものである。この後も赤はまずいパネルを取っていくことになり、大量に枚数をひっくり返される事態が繰り返されることになる。


それはさておき、パーフェクトは番組開始34年間の中で11年ぶり12人目と言う快挙。優勝後、地中海クルーズを懸けたフィルムクイズでも「モナコ」の正解を導きだし、パーフェクトに花を添えた御手洗くん。本当に良いものを見せてくれた。これからの彼の活躍を祈願して、それでは最後に。


御手洗くん、お見事っ!