毛利小五郎

先月の話になるが人気アニメ「名探偵コナン」の主要人物・毛利小五郎役の神谷明さんが降板すると言う。


全盛期、私も夢中になってかじりついたもんだが私自身の労働時間の変化や放送時間の変更に伴い、アニメとはご無沙汰になっていた（尤も原作は全巻集め今も読んでいる）。コナンの本筋である「黒の組織」のボス・あの方は既に名前が出ている人物らしいが、あの方が登場するのは何巻ぐらいの話なんだろうか・・・。ネット上では一番の協力者である阿笠博士が怪しいだとか、ライバルである平次の彼女幼馴染・和葉の親父が怪しいとか様々な憶測が並んでいる。
話が逸れた。神谷さんの後任の声優さんがいつから出てくるのかは分からないが誰が充てるのかは非常に興味深い。初登場時は是非ビデオに録画して観てみようと思うのだが、誰がやるのかランキング形式でちょっと予想してみた。


第３位　石塚運昇
ポケットモンスターのオーキド博士などで御馴染である。やや年配になってしまうかな、という不安もあるがコナン作中で怪盗キッドを追い続ける中森警部の声も充てており、毛利小五郎役も、きっとそつなくこなしてくれるだろう。まぁ問題点を挙げるとすればこの二人がカブってしまうという点だけど。大問題だろ
チョイ役から出世した高木渉と元太の二役はアリだけど、キャラ自体も似通ってるこの二人がカブっちゃマズイよな、さすがに。




第２位　藤原啓治
初期ランクでは石塚さんより下の予定だったが、思いなおしこちらを上位に。
クレヨンしんちゃんのひろし役が有名すぎてこういうのは向いてないんじゃないの？と思われるかもしれないが、彼のシリアス演技はひろしの「ひ」の字さえ浮かんでこない（とは言えクレしん作中でも「ひろし」は現代の父親が見習うべき“理想の父親”であると私は思っている。一徹よりも波平よりも私は「ひろし」が好きである）。もちろんコミカルな役が出来るのも証明済みなので毛利小五郎のイメージにもピッタリだと思われる。




第１位　チョー
何故この記事を書こうと思ったかと言うと、今朝ＮＨＫで「たんけんぼくのまち」のアンコールを見たからである（笑）コナンのメイン視聴者層である１０代？の諸君には分からないかもしれないが、その「たんけんぼくのまち」で「たんけん」していたのが、このチョーさんである。旧芸名長島雄一さん。ＮＨＫ教育では「いないいないばあっ！」のワンワン役を自ら着ぐるみの中に入って演じているというから凄い。どれもこれも分かんねーよ！というような微妙な年齢の人はこれまた大人気アニメである「ワンピース」のブルック役と言った方が想像しやすいかもしれん（それもどうかと思うが・・・）。藤原さん同様ハイテンションとシリアスを使い分けられる声優としても神谷明さんの後任に相応しい！




・・・しかしながら私が、というより視聴者の皆さんも望んでいるのは、やはり神谷さんの続投でしょうね。１３年も神谷明さんが演じる小五郎を見てきたわけですから。この降板の理由は体力の衰えや病気などではなく契約などに関するゴタゴタだと言う事。となるとやはり続投や復帰は難しいのかもしれません。そういうゴタゴタの上で上記の声優さんを起用する事も困難かも。そうなると全く無名の人物が演じることになる可能性も無きにしも非ず。
ですが今や国民的アニメと言っても良い「名探偵コナン」ですから誰が来てもそれなりの非難がでるし、後任の方のプレッシャーも相当なものになるでしょうが、とにかくこの件についてはしばらく見守っていきたいと思います。




・・・えっ？園部啓一さん？それはちょっと・・・無いかもしれません（笑）　レイリーの悲劇