のど自慢観戦記・本放送再開まで期間限定公開中!

NHKのど自慢チャンピオン大会2019!

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心優しき好漢の優勝!

好漢と言えば桐谷健太くんが小森谷さんにトロフィーを渡して握手する時に、さりげなくトロフィーを支えていてあげていたのが印象的だった。こりゃー惚れざるを得ない。

去年は三階席だったので最高でも一階、最低でも一階席を狙って引換券を交換した結果・・・



今年は二階席でした。

しかも結構後ろの方と言う、大きな声では言えませんが割とクソ席ではあったんですが、まぁ入れただけでも文句は言いますまい。
今年は32015の応募があったそうだが、去年に比べて5700ぐらい減(去年は37708)。5700減るって相当な数じゃね?とも思ったんだけど、開催数46→43でほどほどの誤差があれば大体こんなもんになるのか?平均的に見ると1回あたり40ぐらい減になるわけだが。

と言うわけで今年の感想!


1栃木県宇都宮市チャンピオン 小森谷姫向さん
トイレの神様

しっとりとトップバッター。いや、元々美人系だったけどお化粧したらさらにべっぴんさんになったねw
感情を出し過ぎず抑え過ぎず淡々と語っていく姿は見事としか言いようが無い。多分緊張もあっただろうが歌もブレていない。中2でこの胆力は只者じゃないな。きっとハンドボール部の厳しい練習で培ってきたものであろう(適当)。



福島県古殿町チャンピオン 大縄暁子さん
♪恋人よ

今回は緊張してたなー。
タメの部分と走り過ぎる部分の粗が目立ちすぎてチグハグな感じになってしまった印象。全体的に上ずってた感じもあり本選の時のような深い味わいが感じられなかったのが少し残念。本来はもっと低音高音メリハリの効いた伸びやかな歌唱が出来るはずだが・・・。




3長野県駒ヶ根市チャンピオン 小池立基さん
♪I LOVE YOU

逆にこの子は本選より良くなってたな。
最後の手の震えの印象が強すぎて全体的に演出過剰のイメージ・・・が付いてしまったが、歌の最中はそうでもなく意外に冷静に余裕を持って歌ってたと思う。固そうな力強い歌からややソフトな優しい歌にシフトチェンジしかけていた事も本選より良くなってたと感じた一因かもしんない。



大阪府柏原市チャンピオン 藤井舞乃空さん
能登半島

客席や紹介VTRに奈良県上牧町で「純情」を歌った男性がちょくちょく映り込んでて何か笑っちゃったんだけど、この方も割と歌自慢で有名な方だったよな。
それはさておき、本選では子供が頑張って大人の歌を歌おうとしてるような言わば背伸びしてるような所もあったんだけど、今回は声に色気が増してて自然体で歌えていている部分が大きかったような気がする。聴いてて違和感が無かった。また歌も聴く機会があるだろうし数年後に期待。



富山県魚津市チャンピオン 山本智暁さん
ハネウマライダー

これぞ のど自慢!
ここまでライブ感に徹したパフォーマンス、私は初めて見た(笑) 普通のカラオケ大会とは一線を画す「のど自慢」だからこそだよなぁ。
入賞とか一切考えずにとにかく自分が楽しむ事に重点を置いて、飾りっ気なく振り切っちゃってるから聴いてて気持ちいい、気持ちいい。やろうと思えばもっと上を狙えるんだろうけど、ここまで楽しく歌い飛ばされると優秀賞とかグラチャンとかもうどうでも良くなっちゃう。なんか「のど自慢」の神髄を改めて教えられた気がするな。そういう点でも正に「チャンピオン大会」という気もした。



6栃木県矢板市チャンピオン 地島悦子さん
♪感謝状~母へのメッセージ~

Bメロの省略も考えられたが1コーラスフルでしたね。
本選の時の派手な髪色からしっとりした黒髪?遠目だとそう見えたんだけど、テレビで観るとまぁそんな事も無い色になってて、まぁとにかく当時とのギャップにまずは驚かされた。そして45歳でおばあちゃんか・・・若いおばあちゃんだな。
歌の方は途中まで安定してたがサビ部分、若干 声、上に作り過ぎかなぁ、とも。この辺難しいよなぁ、落とし過ぎると盛り上がらないし。



秋田県由利本荘市チャンピオン 茂木 空さん
♪秋田草刈唄

変声期ね・・・うーん、そう来たか。
志らく師匠の言う通りもっと上手かったんだけど、それでも今出来る事は精一杯やったという感じではある。
私としては「音程は安定して無かったが、雰囲気は安定していた」という表現になっちゃうけど、声が低くなったことで歌がどっしりとしてきた印象。ここまで聴いてきた中で他の人とは違った雰囲気を感じたもんね。流石に今回、入賞させるには厳しかったけど変声期が落ち着いて来ればもっと歌いこなせるんだろう。こちらも数年後に期待だな。
あとキャラ的にはノーコメント(笑)



山口県下関市チャンピオン 森川 薫さん
♪悲別~かなしべつ~

期待してた過去編キタ――(゚∀゚)――!!
ちなみにその過去の徳山市の回からはもう一人その後にチャンピオン大会に出た方もおられる(14年・三好重則さん)。やっぱり女の子は成長するとキレイになるから分からなくなるよなぁ。
「語尾二文字を突くようにすると歌詞の骨格がハッキリしてくる」と水森先生から専門的なアドバイス我修院達也みたいな声して凄い。



大分県大分市チャンピオン 松井照一郎さん
青春の影

双子の男の子のお父さん。徳永英明は聴けなかったが小田和正は聴けたので良しとしようw
特に山も谷も無い淡々とした歌唱ではあったが私が心配していた終盤のブレが無く安定して歌えてた所は見事。双子君もこの姿を見て将来のど自慢に出るんだろうな。楽しみにしています。



10山梨県甲州市チャンピオン 斉藤花耶さん
♪みんな空の下

なんでこんなに透明感あるんだろうと考えてたんだけど、あまりこの子低音を苦にしてないんだよね。
絢香の曲って割と前半、低音を効かせてくる歌もあるんだけども。低音がカバーできてるせいか聴き苦しい感じがしない。ただ今回は緊張もあったせいか、本選ほど自然に発音できていたわけではない。



11千葉県勝浦市チャンピオン 大根田 岳さん
ひまわりの約束

ソフトな声は相変わらず。
しかし彼についてはVTRにあったミュージカルしてる姿の方が生き生きしてて印象に残ってるな。青春してるなぁ、と。
今回強烈なキャラが多かったせいか割と小粒になってしまったのは残念だが、彼の誠実さやひた向きさがビンビン感じられて好感を持った方も少なくないはず。



12鳥取県北栄町チャンピオン 平田美貴さん
♪愛は時を越えて

このハスキーでパワフルな声、ホント素晴らしいな。期待した通りサビの壮大さがゾクゾクくる。
でもあまり調子良かったという感じもしなくて、割と声を出しづらそうにしてた所や少ーし音を外しちゃったなという所も。緊張かホントに調子悪かったかは分からんけど。



13佐賀県伊万里市チャンピオン 篠崎大輔さん
♪花になれ

本選ではフルコーラスで歌えないせいか声の優しさだけが印象に残っていたが、全体を通して聴いてみるとやっぱり技術もあるよね。下地がしっかりしてるから本来の優しさも十分伝わってくるんだなぁ。彼の優勝をみんなで祝福してるあたり愛されキャラってのが分かるな。結果発表の崩れ落ちる姿も印象深い。グランドチャンピオンおめでとう!



当日聴いての私の評価は優秀賞「I LOVE YOU」の小池さん。「ハネウマライダー」の山本さん。
グランドチャンピオンは「花になれ」の篠崎さんと予想しましたが、お聴き頂きました通り結果は

優秀賞:小森谷姫向さん 「トイレの神様
    地島悦子さん 「感謝状~母へのメッセージ~」
グランドチャンピオン:篠崎大輔さん 「花になれ」

と決定いたしました。受賞されたお三方おめでとうございます。


全体を通しての感想。
今回も激戦!・・・と言いたい所ですが、私が思うに実は今回審査員もそれほど迷わなかったんじゃないかと思ってて、歌という一点で見ればほぼ篠崎さんで決まりかなという印象でした。かと言って篠崎さんが本選と比べてグンと良くなったというわけでもなくて、簡単に言えば緊張せず普段の実力を出し切った人が勝ったという事かな。
放送終了後に都倉俊一さんが「伸びしろの大きい人がたくさん出てきて嬉しい」みたいなことを言ってたんだが、確かに学生たちはこれから伸びて来そうな逸材たち。そうでない人も至らない点を修正すれば、もっと大きく伸びていく人が集まってて、数年後が楽しみな将来性あふれる人選ではあったなぁと言う思いもある。今回出てきた方が将来歌で食べてくかどうかは分からんけど、森川さんみたいに成長してまた戻ってくるのを待つ楽しみが出来たわけだし、そう言う意味ではホントにみんな注目株なんだよなぁ。歌一本でなくても岳くんみたいに演劇で活躍が期待されるような子もいるわけだし。

グラチャンに対し優秀賞は激戦で、結果2組とも栃木のチャンピオンが取ったという栃木旋風。これは年度末に開催があり、尚且つ次の年度12月までに開催が無いと達成できない記録だから偶然っちゃー偶然なんだけど、これはこれで凄い事だよな(北海道は除く)。
また去年は伊万里市から始まり、次が宇都宮市だったから最初の2回で既に入賞者が2人出ていたという物凄いスタートダッシュを切った年になった。まさに篠崎さんで始まり篠崎さんで終わった年とも言える(選考対象回で一番最初の放送だった回のチャンピオンがトリになったのは平成28年・沖縄県宮古島市のチャンピオン奥平光矢さんがトリを務めて以来2年ぶり)。


これで平成のチャンピオン大会は全て終わりましたが、新しい時代に希望が持てる最後の大会だったと思います。それでは新時代に期待して今年はお開きとさせていただきます。