3月24日 岐阜県瑞穂市大会、BOYS AND MEN初登場!
3月31日 栃木県宇都宮市大会、hitomi初登場!
4月7日 北海道遠軽町大会、半崎美子初登場!
5月5日 岩手県陸前高田市大会、稲垣潤一初登場!
6月2日 山梨県韮崎市大会、藤巻亮太初登場!

平成22年大相撲九州場所

今場所は趣を変えて個別評。


白鵬14勝1敗 優勝
初場所14日目から続いていた連勝は63でストップするも、崩れることなく1敗を堅持し千秋楽優勝決定戦で豊ノ島を降ろして17回目の優勝。平幕にやや梃子摺る場面もあったがそれでも落とさない所に横綱の精神力を感じる。


琴欧洲8勝7敗
何て言ったらいいか、色んな意味で大関っぽくないよな。来場所日馬富士と一緒にカド番で良いんじゃない?


把瑠都11勝4敗
ところどころ器用な面も見せるも、まだ全体的に内容が雑。阿覧戦も圧巻だったが普通なら負けていた相撲。大関としての活躍は出来ても白鵬との差は大きい。
魁皇
12勝3敗
強すぎワロタwwwwwwwwwもう5年以上、崖っぷちのはずだが多分来年の九州もいる。


日馬富士0勝4敗11休
最初から休場して良かった。あの状態ではむしろ出てこられても困る。


栃煌山7勝8敗
大関への足固め失敗。自信を失ったかのような取口は目を覆いたくなるような悲惨な内容。来場所以降に引きずらなければいいのだが。


鶴竜7勝8敗
3日目までは栃煌山と一緒に台風の目になるのではないかと思われたが結局は負け越しか。


阿覧4勝11敗
変化こそ無かったものの、一時の相撲を忘れたかのような駄目っぷり。何がしたいのか分からない。これを見ると時には変化も必要なのか、と思ってしまう。


栃ノ心6勝9敗
左上手を取れないとこんなもの?何度か言っているがマワシを取る稽古をせねば。


稀勢の里10勝5敗 殊勲賞
何と言っても2日目の白鵬戦。今場所を面白くした功労者の1人。成績だけ見ればムラがありすぎて、これでも物足りない気はするんだけど。


琴奨菊9勝6敗
前半は上位と当てられ大人しかったが、後半は下位と当たり右肩上がりの成績。横から攻めるなどの工夫があればもうちっと勝ち星は上がる。


安美錦8勝7敗
今場所も膝が痛々しかった。徐々に速攻勝負型にシフトしてるが、やはり膝に負担をかけない為に意識してやっているんだろう。


朝赤龍6勝9敗
やや衰え見られるものの、食い下がった時の粘り強さは健在か。それでも一番悪かった時よりは復調気配。


豊真将7勝8敗
前半目立ったが後半失速。良い感じで来ていたところで不運な白鵬戦瞬殺は悔やまれる。来場所は大勝ちの雰囲気。


北太樹5勝10敗
9連敗が響き1年半ぶりの2桁敗。安美錦と同じく膝が痛々しい。こちらも速攻の攻めに何か一つ工夫がほしい。


白馬4勝11敗
全体的に受けどころか、逃げの相撲で全く結果が付いてこず。逃げも一つの戦法ではあるが、それは日々の立ち合いの強化あってこそ。


豪風6勝9敗
コンスタントに勝ち星を積み重ねるも日馬富士の休場で白鵬や地元補正魁皇と当てられてしまった不運。


嘉風8勝7敗
白鵬を追い詰めた相撲が光る。白鵬にしてみれば、こういうチョロチョロしたのが一番嫌な相手かもしれん。


若の里5勝10敗
かつての名誉関脇も上位付近では限界か。豊真将戦での底力はまだまだやれそうな気がしたんだが。


黒海4勝11敗
彼の相撲内容を全く覚えてないという異常事態・・・。


紱瀬川8勝7敗
今場所あたりブレークするかと思ったが1点勝ち越し。それでも内容は特に悪いって感じでもなかった。琴欧洲をひっくり返した相撲は爽快感抜群であった。


琴春日5勝10敗
さすがに家賃が高かったか。勝った相撲だけなら割と元気だった印象もあるんだが。


木村山5勝10敗
不慮の事故で亡くなった母に捧げる場所。前半3勝1敗でかなり勝つかと思ったがイナシも相手に読まれて不発。家賃が高かったのかショックが大きかったのかは分からないが、悲しみを乗り越えてまた来年頑張ってほしい。意外とこの力士には期待してたりする。


玉鷲9勝6敗
解説の高田川親方に「立つ気が無い」と怒られる始末。だが突っ張りの威力はかなりあり、小兵力士も上手く捌いていた。徹底して突っ張ればもっと勝てる。


霜鳳6勝9敗
割と良い相撲取ってたと思ったけど負け越しか。がっぷりなら旭天鵬と良い勝負が出来るだけに、まだまだ暴れてもらいたい。


旭天鵬9勝6敗
まさかの5連敗が痛かったが本人にしてみれば計算通り(?)。本当に味のある力士になったなぁ。


豊ノ島14勝1敗 敢闘賞 技能賞
今場所最大の功労者。例の事件以来顔つきが変わってきたような気がする。正直初優勝が見たかったが、またチャンスは巡って来るものと思いたい。


臥牙丸9勝6敗
苦戦を予想していたが後半8勝1敗!来場所は三役級の実力者との対戦も多く組まれる。楽しみだ。


土佐豊9勝6敗
そう目立った存在では無かったが9勝。対戦相手に恵まれたとも言えなくもないが。


猛虎浪7勝8敗
肘の故障で前半は2桁敗も予想していたが、後半良く頑張った。


時天空8勝7敗
前半後半で全くの別人。曲者っぷりもやはり曲者一点だけでは通用しないか。ぜひ突っ張りの復活を。


高見盛8勝7敗
一進一退の成績。驚異の粘りを見せる相撲もあればあっさりと土俵を割る相撲もあり、まぁ彼らしいと言えば彼らしい場所であった。


武州山3勝12敗
初日の激戦で疲れたか、小鹿並みの下半身の脆さで来場所は十両陥落確実。


蒼国来6勝9敗
12場所ぶりの負け越し。だがよく健闘したと褒めてやりたいぐらい。立ち合い強化でどんどん強くなる予感。


栃乃洋6勝9敗
黄金の左も衰えが顕著。果たしてもう幕内の土俵では限界なのだろうか。


豪栄道12勝3敗
結果は驚くべきものではないが、故障情報からさすがにここまで勝つとは予想できなかった。やはり実力は三役級。


雅山9勝6敗
幕内を張れるだけの実力はあるものの9勝では物足りない。もしかしたら真に十両に陥落する日もそう遠くないのでは・・・。


光龍8勝7敗
幕内7場所目にして初の勝ち越し。もともと突き押しの威力はあったが不思議と勝星に結び付かなかった。これをきっかけに大きく羽ばたくか。


春日王5勝10敗
元気なく10敗。前に出れば良い相撲が取れる割に受けの相撲が多すぎる。もったいない。


翔天狼9勝6敗
謎の白鵬キラー。立ち合いの当たりの迫力の割に今一つ相手に力が通じてないような場面もあるような。一時は優勝戦線単独トップに躍り出るという快挙。


隠岐の海8勝7敗
幕内復帰の今場所。期待を裏切った1人。あの立派な体格も前に出なければちっとも活きてこない。土俵際の逆転もあり常に後手後手の印象があった。


北勝力全休
実力的には来場所の十両の優勝候補だが、怪我の回復具合では一転して引退危機も?