3月24日 岐阜県瑞穂市大会、BOYS AND MEN初登場!
3月31日 栃木県宇都宮市大会、hitomi初登場!
4月7日 北海道遠軽町大会、半崎美子初登場!
5月5日 岩手県陸前高田市大会、稲垣潤一初登場!
6月2日 山梨県韮崎市大会、藤巻亮太初登場!

NHKのど自慢・宮城県気仙沼市大会

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絶賛、緊張中


今回は宮城県気仙沼市から1時間15分のスペシャルバージョンでございます。
なお6年前の3月10日も同じ宮城県からスペシャルバージョンの放送だった。


2019年3月10日 宮城県気仙沼市気仙沼市民会館)

1夏色(ゆず)
ら・ら・ら大黒摩季
3おやじの海(村木賢吉
4まちぶせ(石川ひとみ
5Lemon(米津玄師)
MOTHER(96猫)
純恋歌湘南乃風
8鳰の湖(丘 みどり)
天竜流し(福田こうへい
10北国の春(千 昌夫)
11タッタ(ゆず)
12かもめが翔んだ日渡辺真知子
13味噌汁の詩(千 昌夫)
14Defying Gravity(「Glee」キャスト)
15パプリカ(Foorin)
16北の出世船(福田こうへい
17心の瞳(坂本 九)
18川の流れのように美空ひばり
19北国、海岸線(丘 みどり)
20for you・・・(高橋真梨子
21BRIDGE~あの橋をわたるとき~(HOUND DOG)
22港町十三番地美空ひばり
23涙そうそう夏川りみ
24WINDING ROAD(絢香×コブクロ
25この街で(新井 満)


男性 19人
女性 15人
合計 34人

合 4組
2 19組
1 2組(おやじの海、北国の春


確か福島県広野町以来3年ぶりの拡大版。
しかしゲスト4曲は流石に詰め込み過ぎたか、最後は歌う時間も極端に短くなりバタバタ感も。
と言うか、当初は23組出場の予定だったんだけどいつの間に25組になったんだよw


【今週の感想】
まま、それはさておき、ゆずがゲスト初出演。
北川さんは終始ニコニコで暴れまくってたが、岩沢さんはコメントも少なく大人しくしてた。


ら・ら・ら
この曲は元気いっぱいに歌う方が多いが、この方は優しさも込められていた穏やかな「ら・ら・ら」だった。
意外にも合格は4年半ぶりと久々。



3おやじの海
いや、2フレーズ目までは凄く良かったぞw
なんであそこからこうなったw



4まちぶせ
昨日誕生日の20歳。
昭和の雰囲気も作ってやっぱり奥ゆかしいよなぁ。平成の世だったらこれ「ストーカー」になっちゃうもんな。



5Lemon
いや、なかなか良かった。合格行くかと思ったのに。米津玄師は多分のど自慢で初歌唱だと思うが、この曲は今後も結構出そう。
あと千ちゃんが「けんし」を「げんし」と言っていたのは一つ気になった。
まぁ「玄師」って見たら普通に「げんし」だと思っちゃうんだけれども。



10北国の春
ニューヨーク出身の男性。
素朴な歌声だったが歌詞がごっちゃになってしまい無念の鐘1つ。



11タッタ
中学1年生5人組。なんか風体がほぼ小学生みたいだけれどもw
歌の途中で北川さんがダンスに乱入。

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岩沢「途中から1人増えてる(汗



12かもめが翔んだ日
手作りのかもめは後に北川さんのペットに・・・。
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15パプリカ
これは良い歌。聴いていて元気が出る。



18川の流れのように
色々と惜しいな。声も良いし音程も悪くないし。若干ズレてるリズムさえなければ十分に合格ライン。



19北国、海岸線
声の艶っぽさ、低音の魅力が十分に伝わって来たのに、鐘2つは厳しいなぁ。



21BRIDGE~あの橋をわたるとき~
ガッチガチのリーゼントが決まってますな。



特別賞は2組。
3番「おやじの海」の元漁労長と11番「タッタ」の中学生5人組。
チャンピオンは14番「Defying Gravity」を歌われた女子高生でした。


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来週もまた観てね!

NHKのど自慢チャンピオン大会2019!

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心優しき好漢の優勝!

好漢と言えば桐谷健太くんが小森谷さんにトロフィーを渡して握手する時に、さりげなくトロフィーを支えていてあげていたのが印象的だった。こりゃー惚れざるを得ない。

去年は三階席だったので最高でも一階、最低でも一階席を狙って引換券を交換した結果・・・



今年は二階席でした。

しかも結構後ろの方と言う、大きな声では言えませんが割とクソ席ではあったんですが、まぁ入れただけでも文句は言いますまい。
今年は32015の応募があったそうだが、去年に比べて5700ぐらい減(去年は37708)。5700減るって相当な数じゃね?とも思ったんだけど、開催数46→43でほどほどの誤差があれば大体こんなもんになるのか?平均的に見ると1回あたり40ぐらい減になるわけだが。

と言うわけで今年の感想!


1栃木県宇都宮市チャンピオン 小森谷姫向さん
トイレの神様

しっとりとトップバッター。いや、元々美人系だったけどお化粧したらさらにべっぴんさんになったねw
感情を出し過ぎず抑え過ぎず淡々と語っていく姿は見事としか言いようが無い。多分緊張もあっただろうが歌もブレていない。中2でこの胆力は只者じゃないな。きっとハンドボール部の厳しい練習で培ってきたものであろう(適当)。



福島県古殿町チャンピオン 大縄暁子さん
♪恋人よ

今回は緊張してたなー。
タメの部分と走り過ぎる部分の粗が目立ちすぎてチグハグな感じになってしまった印象。全体的に上ずってた感じもあり本選の時のような深い味わいが感じられなかったのが少し残念。本来はもっと低音高音メリハリの効いた伸びやかな歌唱が出来るはずだが・・・。




3長野県駒ヶ根市チャンピオン 小池立基さん
♪I LOVE YOU

逆にこの子は本選より良くなってたな。
最後の手の震えの印象が強すぎて全体的に演出過剰のイメージ・・・が付いてしまったが、歌の最中はそうでもなく意外に冷静に余裕を持って歌ってたと思う。固そうな力強い歌からややソフトな優しい歌にシフトチェンジしかけていた事も本選より良くなってたと感じた一因かもしんない。



大阪府柏原市チャンピオン 藤井舞乃空さん
能登半島

客席や紹介VTRに奈良県上牧町で「純情」を歌った男性がちょくちょく映り込んでて何か笑っちゃったんだけど、この方も割と歌自慢で有名な方だったよな。
それはさておき、本選では子供が頑張って大人の歌を歌おうとしてるような言わば背伸びしてるような所もあったんだけど、今回は声に色気が増してて自然体で歌えていている部分が大きかったような気がする。聴いてて違和感が無かった。また歌も聴く機会があるだろうし数年後に期待。



富山県魚津市チャンピオン 山本智暁さん
ハネウマライダー

これぞ のど自慢!
ここまでライブ感に徹したパフォーマンス、私は初めて見た(笑) 普通のカラオケ大会とは一線を画す「のど自慢」だからこそだよなぁ。
入賞とか一切考えずにとにかく自分が楽しむ事に重点を置いて、飾りっ気なく振り切っちゃってるから聴いてて気持ちいい、気持ちいい。やろうと思えばもっと上を狙えるんだろうけど、ここまで楽しく歌い飛ばされると優秀賞とかグラチャンとかもうどうでも良くなっちゃう。なんか「のど自慢」の神髄を改めて教えられた気がするな。そういう点でも正に「チャンピオン大会」という気もした。



6栃木県矢板市チャンピオン 地島悦子さん
♪感謝状~母へのメッセージ~

Bメロの省略も考えられたが1コーラスフルでしたね。
本選の時の派手な髪色からしっとりした黒髪?遠目だとそう見えたんだけど、テレビで観るとまぁそんな事も無い色になってて、まぁとにかく当時とのギャップにまずは驚かされた。そして45歳でおばあちゃんか・・・若いおばあちゃんだな。
歌の方は途中まで安定してたがサビ部分、若干 声、上に作り過ぎかなぁ、とも。この辺難しいよなぁ、落とし過ぎると盛り上がらないし。



秋田県由利本荘市チャンピオン 茂木 空さん
♪秋田草刈唄

変声期ね・・・うーん、そう来たか。
志らく師匠の言う通りもっと上手かったんだけど、それでも今出来る事は精一杯やったという感じではある。
私としては「音程は安定して無かったが、雰囲気は安定していた」という表現になっちゃうけど、声が低くなったことで歌がどっしりとしてきた印象。ここまで聴いてきた中で他の人とは違った雰囲気を感じたもんね。流石に今回、入賞させるには厳しかったけど変声期が落ち着いて来ればもっと歌いこなせるんだろう。こちらも数年後に期待だな。
あとキャラ的にはノーコメント(笑)



山口県下関市チャンピオン 森川 薫さん
♪悲別~かなしべつ~

期待してた過去編キタ――(゚∀゚)――!!
ちなみにその過去の徳山市の回からはもう一人その後にチャンピオン大会に出た方もおられる(14年・三好重則さん)。やっぱり女の子は成長するとキレイになるから分からなくなるよなぁ。
「語尾二文字を突くようにすると歌詞の骨格がハッキリしてくる」と水森先生から専門的なアドバイス我修院達也みたいな声して凄い。



大分県大分市チャンピオン 松井照一郎さん
青春の影

双子の男の子のお父さん。徳永英明は聴けなかったが小田和正は聴けたので良しとしようw
特に山も谷も無い淡々とした歌唱ではあったが私が心配していた終盤のブレが無く安定して歌えてた所は見事。双子君もこの姿を見て将来のど自慢に出るんだろうな。楽しみにしています。



10山梨県甲州市チャンピオン 斉藤花耶さん
♪みんな空の下

なんでこんなに透明感あるんだろうと考えてたんだけど、あまりこの子低音を苦にしてないんだよね。
絢香の曲って割と前半、低音を効かせてくる歌もあるんだけども。低音がカバーできてるせいか聴き苦しい感じがしない。ただ今回は緊張もあったせいか、本選ほど自然に発音できていたわけではない。



11千葉県勝浦市チャンピオン 大根田 岳さん
ひまわりの約束

ソフトな声は相変わらず。
しかし彼についてはVTRにあったミュージカルしてる姿の方が生き生きしてて印象に残ってるな。青春してるなぁ、と。
今回強烈なキャラが多かったせいか割と小粒になってしまったのは残念だが、彼の誠実さやひた向きさがビンビン感じられて好感を持った方も少なくないはず。



12鳥取県北栄町チャンピオン 平田美貴さん
♪愛は時を越えて

このハスキーでパワフルな声、ホント素晴らしいな。期待した通りサビの壮大さがゾクゾクくる。
でもあまり調子良かったという感じもしなくて、割と声を出しづらそうにしてた所や少ーし音を外しちゃったなという所も。緊張かホントに調子悪かったかは分からんけど。



13佐賀県伊万里市チャンピオン 篠崎大輔さん
♪花になれ

本選ではフルコーラスで歌えないせいか声の優しさだけが印象に残っていたが、全体を通して聴いてみるとやっぱり技術もあるよね。下地がしっかりしてるから本来の優しさも十分伝わってくるんだなぁ。彼の優勝をみんなで祝福してるあたり愛されキャラってのが分かるな。結果発表の崩れ落ちる姿も印象深い。グランドチャンピオンおめでとう!



当日聴いての私の評価は優秀賞「I LOVE YOU」の小池さん。「ハネウマライダー」の山本さん。
グランドチャンピオンは「花になれ」の篠崎さんと予想しましたが、お聴き頂きました通り結果は

優秀賞:小森谷姫向さん 「トイレの神様
    地島悦子さん 「感謝状~母へのメッセージ~」
グランドチャンピオン:篠崎大輔さん 「花になれ」

と決定いたしました。受賞されたお三方おめでとうございます。


全体を通しての感想。
今回も激戦!・・・と言いたい所ですが、私が思うに実は今回審査員もそれほど迷わなかったんじゃないかと思ってて、歌という一点で見ればほぼ篠崎さんで決まりかなという印象でした。かと言って篠崎さんが本選と比べてグンと良くなったというわけでもなくて、簡単に言えば緊張せず普段の実力を出し切った人が勝ったという事かな。
放送終了後に都倉俊一さんが「伸びしろの大きい人がたくさん出てきて嬉しい」みたいなことを言ってたんだが、確かに学生たちはこれから伸びて来そうな逸材たち。そうでない人も至らない点を修正すれば、もっと大きく伸びていく人が集まってて、数年後が楽しみな将来性あふれる人選ではあったなぁと言う思いもある。今回出てきた方が将来歌で食べてくかどうかは分からんけど、森川さんみたいに成長してまた戻ってくるのを待つ楽しみが出来たわけだし、そう言う意味ではホントにみんな注目株なんだよなぁ。歌一本でなくても岳くんみたいに演劇で活躍が期待されるような子もいるわけだし。

グラチャンに対し優秀賞は激戦で、結果2組とも栃木のチャンピオンが取ったという栃木旋風。これは年度末に開催があり、尚且つ次の年度12月までに開催が無いと達成できない記録だから偶然っちゃー偶然なんだけど、これはこれで凄い事だよな(北海道は除く)。
また去年は伊万里市から始まり、次が宇都宮市だったから最初の2回で既に入賞者が2人出ていたという物凄いスタートダッシュを切った年になった。まさに篠崎さんで始まり篠崎さんで終わった年とも言える(選考対象回で一番最初の放送だった回のチャンピオンがトリになったのは平成28年・沖縄県宮古島市のチャンピオン奥平光矢さんがトリを務めて以来2年ぶり)。


これで平成のチャンピオン大会は全て終わりましたが、新しい時代に希望が持てる最後の大会だったと思います。それでは新時代に期待して今年はお開きとさせていただきます。

NHKのど自慢チャンピオン大会2019 展望!

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♪空の~声が~聴き~た~くて~

という事で今年もいよいよ頂上決戦の季節!
こんにちは、先生です。

今年は13組というまさかの少数精鋭。
ちいっと寂しい気がしないでもありませんが、その分濃密な戦いを期待します
それでは今年の展望に参りましょう!



秋田県由利本荘市チャンピオン 茂木 空さん
♪秋田草刈唄

今大会最年少(中学2年生)トリオの1人。まぁ雰囲気はオッサンみたいだが(笑)
4年ぶりの民謡出場者。何となく「持ってる」子なので演出次第ではグラチャン候補だよなぁ。
個人的には歌い出し、もう一つ踏み込んだ高音を期待したいところ。唯一無二のキャラクターで存在感をアピールできるか。



福島県古殿町チャンピオン 大縄暁子さん
♪恋人よ

寿司職人さん。
福田こうへい曰く「二種類の声を使い分けてる」そうだがよく分からんw
序盤の低音部分で引きつけて中盤から終盤に向けて盛り上げていく構成は見事。
しかし「一番上手い人はグラチャンにならない」のジンクスは今年この人かな。ズバリ優秀賞。



栃木県宇都宮市チャンピオン 小森谷姫向さん
トイレの神様

最年少トリオの1人。
中学2年生と言う若さなんだが、すでに発声が子供じゃない。
いわゆる「語り」なんだが、しっかり言葉が聞き取れる。何と言うか雰囲気が大人なんだよな。
「若い人ほど勢いで、歳を重ねてくると技術で」の傾向が今年は例年より顕著だがこの子だけ逆行ってるし。3拍子も難しいはずだが・・・うーむ。
実際にひいおばあちゃんのトイレを掃除していたと言う横顔もこの曲と重なる部分があり、そういう面から見てもこの子にピッタリの選曲だと思う。



栃木県矢板市チャンピオン 地島悦子さん
♪感謝状~母へのメッセージ~

お母さんへ思いを込めて。
髪は派手だが、歌は堅実。この楽曲は本選で鐘がなった所からもう一段階ギアの上がる歌だから、この調子のまま徐々に上げて行ければ期待が持てる。
実際前回この曲で出場した木村八重美さんもチャンピオン大会で大きく評価を上げた。
「呼んでいるうちに」のBメロが省略される可能性もあり、今の段階でどう編曲されてるかは分からないがリハーサルで流れを掴んでおきたい。



千葉県勝浦市チャンピオン 大根田 岳さん
ひまわりの約束

顔は濃いが非常にソフトな声の持ち主。今年の男子中高生3人はそれぞれ特徴があっていいね。
詞の歌い終りを伸ばさず一つ一つ丁寧に切っていくところが性格を表しているのか、原曲とはやや違うその雰囲気を審査員がどう評価するかが入賞への分かれ道。




長野県駒ヶ根市チャンピオン 小池立基さん
♪I LOVE YOU

思わず笑ってしまうほどスイッチの切り替えが激しい中学3年生。
父親の影響で尾崎ファンになったそうで、喉の使い方は確かにロックを歌う時の尾崎に似ている。
バラード調のこの曲にこの歌い方が合っているかの是非はさておき、完璧に自分の歌にして歌っているこのオリジナリティーを武器にしたい所。反面諸刃の剣であるとも言えるが・・・。
気合の入った熱唱で審査員の心を打てるか。



山梨県甲州市チャンピオン 斉藤花耶さん
♪みんな空の下

歌のお姉さんを目指す高校生。
一瞬、高音になる部分も問題なくこなせる実力派。敬遠される要素は無いが、それだけでは埋もれてしまう心配も有り。
本選ではほぼ頭しか聞けてないが、サビを力強く歌えれば持ち前の透明感に明るさが加わり好印象を与えられるかもしれん。
尤もここまで選ばれた人なんだからそういう華やかさも多分問題ないんだろうな。



富山県魚津市チャンピオン 山本智暁さん
ハネウマライダー

さすが大学院生だけあって(?)英語の発音が滑らか。
跳ねるように歌っていた本選よろしく、楽しく歌わないと伝わってこないアップテンポな曲だから、とにかく楽しんで歌っていればマイナス点にはなるまい。
あまり動きすぎてブレないようには注意したい。



大阪府柏原市チャンピオン 藤井舞乃空さん
能登半島

最年少トリオの1人。方々で活躍してる歌自慢が「のど自慢」にも殴り込みである。
同学年の小森谷さんと同じく声自体は大人っぽい雰囲気があるが発音はどことなく、たどたどしい所もある。歌い出しから勢いでそのまま持っていく所も小森谷さんとは対照的。
出だしは良いが、どこかで緩急を付けられれば、より審査員にも好印象を与えられるだろう。水森さんの評価が楽しみな反面やや怖い(笑)



鳥取県北栄町チャンピオン 平田美貴さん
♪愛は時を越えて

やや枯れたハスキーな声が魅力的な女性。
楽曲の山も谷もちゃんと理解しており、サビに入る所の伸びやかな所なんかもう聴く側はワクワク感しかないな。
それほど後半の盛り上がりが約束できる前半の構成力がある。



山口県下関市チャンピオン 森川 薫さん
♪悲別~かなしべつ~

歌い出しから意識的に言葉を区切らなければならないところと、自然に伸ばさないといけない所が複雑に絡み合ってる難曲。
抑えめの前半さえ乗り切れれば後半は乗っていける歌。私も特に前半は集中して聞いておきたい。
余談だがこの曲の川野夏美も高校生の時に出場してたけど森川さんも高校生の時に確か出てた気がする。



佐賀県伊万里市チャンピオン 篠崎大輔さん
♪花になれ

大きな体とは対照的に非常に優しい声が印象に残る男性。
ホントに「気は優しく力持ち」を体現したような歌だよな。男の私がウットリしましたよ(ぇ
声を作らず自然体で歌っていられるのも高ポイント。



大分県大分市チャンピオン 松井照一郎さん
青春の影

今大会最年長。とは言ってもまだお若い51歳(本選時)。
前半は問題ないんだけど後半に連れて高音が厳しくなっていく所が結構不安なんだけど大丈夫だろうか・・・。
50代とは思えない声質の若さはウリ。思春期に少年から大人に変わる青年期のような懐かしい感じのする声だ。徳永英明あたりの歌も聴いてみたい。




小森谷さんの項でも書いたが、今年はいつになく「若い人が勢いで、歳を重ねるごとに技術で」の傾向が顕著。
また学生が13人中6人とほぼ半数の中、30代以上のオバs・・・お姉様方が4人、20代の出場者が男性2人、最年長はまだ若い51歳とここ最近の中では割と偏った顔触れと言える
若さが勝つか、それとも年の功か!?


一応、出場順予想。

1秋田草刈唄
2I LOVE YOU
3愛は時を越えて
青春の影
5みんな空の下
6悲別~かなしべつ~
ひまわりの約束
8感謝状~母へのメッセージ~
トイレの神様
10花になれ
11能登半島
12恋人よ
13ハネウマライダー

トリはしっとりと締めてもいいが、去年の栗林さんに倣って明るい楽曲で行こうと思う。

そして入賞予想はズバリ

優秀賞:「恋人よ」 大縄暁子さん
   :「愛は時を越えて」 平田美貴さん
グランドチャンピオン:「花になれ」 篠崎大輔さん

と予想。いや希望か?w


安定+構成とお姉様方四天王がしっかりしてて強そうだよなぁ・・・。


ゲストは郷 ひろみ、石川さゆり桐谷健太の3人!
気になる審査員はここ数年携わって来たミッツ、ヒャダイン、松尾 潔先生が外れてコチラの皆さん。
黒柳徹子立川志らく、都倉俊一、松下奈緒、水森英雄

あとおそらくNHKのエンターテイメント番組部部長。審査員の数も減ってこちらも少数精鋭となった。


という事でNHKのど自慢チャンピオン大会2019!いよいよ明日3月2日夜7時30分から!
平成最後の栄冠は誰に輝くのか!?

NHKのど自慢・広島県廿日市市大会

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酔っぱらいみたいなのがおる。。。
こんにちは、先生です。


2019年2月24日 広島県廿日市市(はつかいち文化ホール さくらぴあ)

マツケンサンバ2(松平 健)
残酷な天使のテーゼ高橋洋子
3轍-わだち-(コブクロ
となりのトトロ井上あずみ
5燃える赤ヘル僕らのカープ(事崎正司)
6魅せられて(ジュディ・オング
花は咲く花は咲くプロジェクト
8むらさき雨情(藤 あや子)
9今のキミを忘れない(ナオト・インティライミ
10ダンシング・ヒーロー(荻野目洋子)
11涙そうそう夏川りみ
12ありがとう・・・感謝(小金沢昇司
13東京のバスガール(初代コロムビア・ローズ
14時の足音コブクロ
15岸壁の母二葉百合子
16アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)(MISIA)
17情熱の薔薇(THE BLUE HEARTS)
18気まぐれロマンティックいきものがかり
19北島三郎
20DIAMONDS(PRINCESS PRINCESS)


男性 11人
女性 13人
合計 24人

合 5組
2 15組
1 0組


廿日市市では12年ぶり。
明るい歌が多かった。

【今週の感想】
微妙に今更感があるような気がしないでもないが、とりあえず松平 健さん初登場。
冒頭の当たりキョロキョロしてて何か落ち着きが無かった感じがしたが、さすがベテランという事でその後は力みもなく無難にこなす。


マツケンサンバ
初っ端から凄いの来たw
廿日市はけん玉発祥の地という事で、けん玉をやりながらの歌唱。
けん玉しながら歌うってのも始めて見た気がするが、それを一度も失敗せずやり遂げたと言う所が見事と言う他ない。技の難易度としてはそれほど難しい技では無かったのかもしれないけど生放送で衆人環視の中、しかも歌いながらよく出来たもんだ。最早歌の上手い下手の次元じゃない。素晴らしいパフォーマンス。



6魅せられて
この曲ではお馴染みの自作衣装で会場を沸かす。



7花は咲く
中学1年生男子の心洗われる歌。



10ダンシング・ヒーロー
銀ドレスの方のダンスのキレよ。



12ありがとう・・・感謝
大きな熱唱に合格を確信した会場からは鐘2つで「え―――っ!!」の抗議が。
まぁ歌詞間違いはあったが、このレベルならそれを差し引いても行けるだろうか・・・とは思ったんだがそうは問屋が卸さなかったか。惜しいな、惜し過ぎる。



14時の足音
今日が妹の誕生日の中学2年生。
歌の方も目が離せない感じでグイグイ引き込んでくるところが良かったと思うが、何より声質の独特さが印象的。



15岸壁の母
たっぷりした歌でしたね(意味深)



特別賞は1番「マツケンサンバ2」を歌われたけん玉おじさん。
チャンピオンは14番「時の足音」を歌われた男子中学生でした。

コブクロ単体の曲でのチャンピオンは14~15回目ぐらいだが「時の足音」でのチャンピオンは初めて。
あと結構歌われてた気もしたが、この曲が出てきたのも何気に北海道比布町以来4年半ぶり。

NHKのど自慢・新潟県新潟市大会

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明日(18日)、チャンピオン大会の観覧券の通知が届く!
こんにちは、先生です。


2019年2月17日 新潟県新潟市新潟テルサ

1年下の男の子(キャンディーズ
あずさ2号(狩人)
3北の漁場(北島三郎
夜桜お七坂本冬美
5男の背中(増位山太志郎)
6雪椿(小林幸子
ら・ら・ら大黒摩季
8孫(大泉逸郎
結-ゆい-(miwa)
10お嫁サンバ(郷 ひろみ)
11硝子坂(高田みづえ
12小さな恋のうた(MONGOL800)
13Progress(kokua)
14佐渡の夕笛(丘 みどり)
153月9日レミオロメン
16にじいろ(絢香
17花束のかわりにメロディーを清水翔太
18世界はどこまで青空なのか?(NGT48)
19全力少年スキマスイッチ
20ろくでなし(越路吹雪


男性 13人
女性 12人
合計 25人

合 5組
2 15組
1 0組

藤武美さんお休みでドラムの代わりは土田雅明さん。
7年ぶりぐらいか?ちゃんと調べたわけじゃないけど。

【今週の感想】

3北の漁場
米農家さん。金色の稲の穂波を海に見立てて歌う。
その歌いっぷりも結構軽やかな感じで私だったら鐘3つにしてたな。

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お孫さん。
大きくなって今度はおじいちゃんと一緒にのど自慢に出場する日を待ちたいですね。



5男の背中
相撲ファン
増位山の内掛けを食らい大感激。



6雪椿
上手い。歌い出しから思いっきり音外してたから鐘は2つだったが中々歌い込んでる。



9結ーゆい-
中学の合唱部副部長二人組。
客席にも3人目の副部長が来ているようだが、副部長何人いるんだ・・・。



10お嫁サンバ
28年前は同曲で鐘1つ。
今回は2つと進歩。



11硝子坂
力士との結婚に憧れて・・・という事で高田みづえの曲。
高音域は苦しそうだったが、これは合格相当かと。



13Progress
その黒いエプロン姿から漁業関係者かと思ってたんだけどワインバーのマスター。なんかキレイな坂上 忍みたいな・・・。
しかしこの歌は凄い。敢えてかどうかは分からないが本人の繊細な雰囲気には寄せず、独自の勢い付いた歌唱が逆に力強く励まされる歌になってる。原曲重視する方もいる事を考えると万人が納得できるような結果では無かったかもしれないが今回はこの一味違った味わい深さが審査員の心を掴んだ。実力で言えば17番の方との一騎打ちと見ていたが見事にチャンピオン受賞。



18世界はどこまで青空なのか?
激しい動きで徐々に落ちてくるシュシュ。
男性だとあまり気にならなかったかもしれないが、それを席に戻ってから直してあげる「ら・ら・ら」のお姉さん優しい。



20ろくでなし
歌い出し失敗でもう一度やり直す珍しい光景。それでもいつもより結果発表の時間が余っていると言う余裕。
なおプロデューサー的には「たまには時間通りに終わらなくても良んじゃね」みたいなスタンスらしく、それがスタッフにも浸透してそうなチームだから、千ちゃんも冷静に進行出来てるんだろうな。



特別賞は8番「孫」を歌われた91歳のおじいちゃん。
チャンピオンは13番「Progress」を歌われた男性でした。

NHKのど自慢・熊本県八代市大会

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元気な熊本!
こんにちは、先生です。


2019年2月10日 熊本県八代市八代市総合体育館)

1愛しさと せつなさと 心強さと(篠原涼子 with t.komuro)
蕾(つぼみ)コブクロ
パラダイス銀河(光GENJI)
4兄弟船(鳥羽一郎
5だいじょうぶ(八代亜紀
三日月絢香
7誕生(尾崎 豊)
紅とんぼちあきなおみ
9遠く遠く(槇原敬之
10下町の太陽(倍賞千恵子
11パート・オブ・ユア・ワールド劇団四季
12男の港(鳥羽一郎
13愛のカタチ(海蔵亮太)
14愛を信じたい八代亜紀
15川の流れのように美空ひばり
16横須賀ストーリー山口百恵
17真赤な太陽(美空ひばり
18情熱の花ザ・ピーナッツ
19生きてこそ(Kiroro)
20ありがとうの輪絢香


男性 11人
女性 22人
合計 33人

合 8組
2 12組
1 0組


八代市では12年ぶり。
その時も八代さんがゲストであった(ちなみに鳥羽さんは前々回の八代市ゲスト)。


【今週の感想】

1愛しさと せつなさと 心強さと
やだ、可愛い。
5番と11番もそうだったが、今回美人の女子高生が多かった。

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4兄弟船
ご兄弟。同じようなスキンヘッドを見て

千「頭の形もそっくりで



15川の流れのように
かなり緊張が伝わって来たな・・・。



16横須賀ストーリー
山口百恵さんに成りきった色っぽい61歳。



17真赤な太陽
リズムの取り方が悩ましいw




特別賞は3番「パラダイス銀河」を歌われたママ友7人組。
チャンピオンは6番「三日月」を歌われた女性でした。

NHKのど自慢・福井県鯖江市大会

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ローラ~~~♪
こんにちは、先生です。



2019年2月3日 福井県鯖江市(鯖江市文化センター)

1あなたとトゥラッタッタ♪(DREAMS COME TURE)
九頭竜川五木ひろし
Finally安室奈美恵
運命の人林部智史
ハナミズキ(一青 窈)
河内おとこ節中村美律子
7やさしいキスをして(DREAMS COME TURE)
8命咲かせて(市川由紀乃
9男の勲章(嶋 大輔)
10パート・オブ・ユア・ワールド劇団四季
11契り五木ひろし
12せんせい(森 昌子)
13Only Human(K)
14傷だらけのローラ(西城秀樹
15フラワー(Kinki Kids)
16月光鬼束ちひろ
17愛し君へ森山直太朗
18学生時代(ペギー葉山
19栄光の架橋(ゆず)
20童神夏川りみ


男性 10人
女性 15人
合計 25人

合 9組
2 10組
1 1組(九頭竜川


福井県では久々の開催で冒頭から音声が二重に聞こえる放送事故をやらかした勝山市以来およそ3年ぶり。
今回もいきなりOPナレーションで千ちゃんが噛んだが福井ののど自慢には魔物がいるのか。
なお鯖江市では9年ぶり。


【今週の感想】


1あなたとトゥラッタッタ♪
この曲も今年結構出そうな気がするが、ついに来たか。



ハナミズキ
ロシア出身の40歳。
この心洗われる歌・・・美しいの一言。



河内おとこ節
完璧に鐘1つだと思われたが大甘採点で鐘2つかw

後半は歌詞がほとんど出てこなかったが
出「(中村美律子さんの)顔を見てたらピャーっとして



12せんせい
チャーミングな歌声の88歳。



14傷だらけのローラ
傷だらけのローラ/西城秀樹 (1974年 紅白) - YouTube
多分、これの再現w

千「まぁマスクにマントに方々に散らかして(笑)



18学生時代
2番のおじいさんはなぜに応援が沖縄風なのか・・・。



特別賞は2番「九頭竜川」を歌われた91歳のおじいちゃん。
チャンピオンは17番「愛し君へ」を歌われた男性でした。

森山直太朗の曲は意外にも去年2回しか歌われてなかったが何れもチャンピオン。
今回で3回連続チャンピオンに輝いた。

なお「愛し君へ」では平成29年の神奈川県南足柄市大会でつるの剛士バージョンとしてチャンピオンになっているが、本家の森山直太朗バージョンでは平成24年の佐賀県佐賀市以来7年ぶり。
ちなみに同じ平成24年中には鈴木雅之バージョンでチャンピオンになっている方もいた。