平尾昌晃、逝ったぁぁぁぁぁぁ!!
のど自慢チャンピオン大会の審査員としても何度もお目にかかり、その歯に衣着せぬ自由奔放なコメントで非常に面白かったんだが肺炎で逝去。ご冥福をお祈りいたします。
2017年7月23日 神奈川県南足柄市大会(南足柄市文化会館)
1DESIRE−情熱−(中森明菜)
2高校三年生(舟木一夫)
3川の流れのように(美空ひばり)
4お久しぶりね(小柳ルミ子)
5東京ラプソディ(藤山一郎)
6大阪ラプソディー(海原千里・万里)
7決戦は金曜日(DREAMS COME TURE)
8いつでも夢を(橋 幸夫・吉永小百合)
9会いたかった(AKB48)
10なみだ恋(八代亜紀)
11大ちゃん数え唄(天童よしみ)
12桜坂(福山雅治)
13じょんから女節(長山洋子)
14未来へ(Kiroro)
15空に太陽がある限り(にしきのあきら)
16LOVE2000(hitomi)
17あの鐘を鳴らすのはあなた(和田アキ子)
18オリビアを聴きながら(杏里)
19みだれ髪(美空ひばり)
20愛し君へ(つるの剛士)
男性 9人
女性 14人
合計 23人
合 4組
2 16組
1 0組
17番までに合格者1人と言う事態。これ、今度こそ本当の本当に合格者2組ぐらいしか出ないんじゃないの?と久々に心配になったが、3連チャンで終わってみれば4組合格。
19組までに2組しかいないという回はここ10年で5年前熊本市以来で多分これ1回のみ、その前が10年半くらい前の鹿児島市大会だったと思われる(まぁ今回は19組終了の時点で3組合格者が出たのでこの記録には当てはまらないが)。
とは言っても今回に関してはたまたま出てこなかっただけで鐘の数に関してはまぁ妥当かなと言ったところ。
【今週の感想】
2高校三年生
生徒会長も務める高校三年生。
溌剌としていて大変よろしい。
7決戦は金曜日
ちょっと声がかすれ気味だったので、もしかしたら調子が悪かったのかもしれない。
10なみだ恋
南足柄市の観光ボランティアを務める84歳。金太郎のぬいぐるみを胸に付けての登場。
まだまだ話し足りない様子だったなw放っておいたらあと20分ぐらいは金太郎トークが出来そうw
11大ちゃん数え唄
常にドスの効いた歌で力強くて良かった。
出「出そうでした・・・オナラが・・・」
出なくて良かったね。
13じょんから女節
遠くから見ると26歳ぐらいに見えるw
近くで見ても35、6歳に見えた53歳の若かわいい女性。
18オリビアを聴きながら
ここまで合格1組と言うプレッシャーもあっただろうが、しっとりとした良い歌だった。
19みだれ髪
プロフィール欄が小田切アナのファンw
先週、舟唄を歌った方がこの裏声を持ってたら文句なくチャンピオンになっていただろう。
特別賞は11番「大ちゃん数え唄」を歌われた女性。
チャンピオンは20番「愛し君へ」を歌われた男性でした。
「愛し君へ」でのチャンピオンはおよそ5年ぶりだが、この時は鈴木雅之バージョンでつるの剛士バージョンでは初めて。ちなみに本家森山直太朗バージョンでは過去2人チャンピオン受賞者がいる。
【今週のおまけ】
白鵬39回目の優勝!
白鵬に対する舞の海と勝昭親方の見方が全く逆なんだが、私はこの件に関してはどちらかと言えば舞の海派であって、まともに行くと余裕が無いからこそ躱す立ち合いが多くなっているという舞の海の見方は当たっていると思う。対応力と言うか技の引き出しがハンパなく多いので、今までの経験で培った相撲勘をフル稼働しての戦い方に移行している印象。要は年齢から来る力の衰えはあるが、技術の維持はまだまだ出来ているという事。今場所で歴代最多勝を打ち建てたがどこまで伸びるかは非常に楽しみ。1300は分からないが1200ぐらいはおそらく・・・。
日馬富士はせめて初日の負けぐらいに留めておけば、もうちょっと場所が面白かったかもしんない。最近は序盤に落とすと結果的に好成績だったりするパターンが多いんだけど流石に連敗スタートはキツ過ぎた。
稀勢・鶴は崖っぷち。二人とも来場所は出てこなくていいから(正直、今場所も出てこなくていいと思ってたんだけど)まず体を作り治すことが先決。
新大関高安は先場所から相撲内容が悪かったんだが今場所もそんなに良くは無く、かち上げからの当たりは強いんだけどただそれだけ。相手が崩れてくれればその後の流れも出来るが、相手に形を作られてしまうと後手後手だもんなぁ・・・。何番かその後組み止めようと努力した形跡は見られた。9勝6敗。内容も含めて及第点とは行かないなぁ。
琴奨菊が三役から陥落する。
ただ引退はまだ早い。尾車親方も言っていたがもう彼の価値は番付じゃなくて、残りの力士人生でどれだけの爪痕を残せるかにあると思う。千秋楽北勝富士を破った一番のように若手の壁になる仕事がまだ残ってる。個人的な願望だけど本当の限界までやってもらいたいね。
碧山13勝と奮闘。何となく勝ってる感じだったけど最後の2日間は思いっきり取った強い内容だった。上位に戻ってもあの位の気迫でやってくれればもっと勝てるんだけどなぁ。多分来場所は元に戻って6勝9敗あたりだと思うんだけど。
あとこの場所は貴景勝・北勝富士・宇良・輝・阿武咲の若い力士たちが非常によく頑張ってた。全体的に見ると面白い相撲が少なかった中、これらの力士の取組は見応えがあって楽しかったし実際に上位に土を付けて驚かせてくれる場面も少なくなかった。檜舞台に上がってくるまでにどの位時間が掛かるかは分からんが、そのうち優勝争いの柱として名を挙げてくるんだろう。
見応えと言えば十両の大奄美、これまでモタモタしていた相撲が今場所はよく前に出て尻上がりに調子を上げ見事な逆転優勝。来場所も十両優勝争いの軸になりそう。
豊山は自分の相撲にもっと徹する事、朝乃山は上手の取り方が悪い。もう一つ深刻なのが緊張しいっぽいので大事な場面で落とす事が多すぎる事。これは昔から直ってない。
新十両確実にした先場所付出しの矢後。もちろん四股名も楽しみだが今場所の様な落ち着いた相撲が取れればなかなか「負けない」と思う反面、形を作る前にやられてしまいそうな不安も残る。慌てる事が少ないと言うのは良い事だと思うので、あとは立ち合いを強化し左を差し負けない事。若干腰が高い気もする・・・が膝の悪さ故?何にせよ来場所は様子を見たい。
もう一人確実なのが大成道。一時期低迷していたが改名した場所からメキメキ力を付けついに十両を掴んだ。迷いの無い相撲っぷりが良いよな。こっちはもう立ち合いから押していくだけの相撲だから今のところ特に注文は無い。気迫溢れる相撲が見たいね。